標準測定法

標準測定法(厚生労働省マニュアル法)

シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会の中間報告書 室内空気中化学物質の測定マニュアルに定められている方法です。

 

・測定物質

ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン、パラジクロロベンゼン、クロルピリホス、フタル酸ジ-n-ブチル、テトラデカン、フタル酸ジ-2-エチルヘキシル、ダイアジノン、アセトアルデヒド、フェルブカルブ等

 

・測定場所

試料採取は室内では居間、寝室、及び外気の計3箇所で行います。室内にあっては部屋の中央付近の少なくとも壁から1m話した高さ1.2~1.5mの一を設置します。室外にあっては外壁及び空調吸排気口から2~5m離した高さ1.2~1.5mの位置を設置します。室外にあっては外壁及び空調吸排気口から2~5m離した、室内の測定高さと同等の高さのところを設定します。

 

・測定準備

【新築住宅】30分換気後に対象室内を5時間以上密閉します。換気は、窓、扉、建具、備付品の扉等の全てを開いて行い、密閉中は外気に面した開口部は閉鎖します。全ての操作中常時換気システムを有している場合は稼働させてよいことになっています。このシステムに必要な開口部は閉鎖の必要はありません。

【居住住宅】日常生活を営みながら採取します。

 

・採取時間

【新築住宅】採取の時刻は午後2~3時頃に概ね30分間空気を採取します。

【居住住宅】24時間採取します。

 

 

・捕集条件等

試料の採取は、室内2箇所、外気1か所について2回ずつ採取します。同時にトラベルブランクも同様に測定します。

 

・測定方法

アルデヒド類はDNPH誘導体化による固相吸着-溶媒抽出法及び高速液体クロマトグラフ法により測定します。トルエン等のVOCにあっては固相吸着-溶媒抽出法及びガスクロマトグラフ-質量分析法に測定します。

 

 

・測定値

2回の平均又は最高及び最低のものとします。