個人ばく露測定

個人ばく露測定

【目的】

個人ばく露測定はリスクアセスメントの手法の一つです。直接、ばく露の可能性のある作業者の呼吸域で測定をし、その結果をばく露限界値と比較されます。

 

【方法】

アクティブ法とパッシブ法があります。

 

アクティブ法:

定流量ポンプを用いて、呼吸域の空気を捕集(原則8時間)し、ラボにて分析を行います。

 

 

パッシブ法:

パッシブサンプラーを作業者の呼吸域の近いところ(例えば胸元)に取り付け、化学物質を受動的に捕集します。

 

 

個人ばく露の進め方

ステップ1 測定計画の立案

(例えば、同等ばく露グループの設定・測定対象物質の選定など)

ステップ2 測定

ステップ3 分析

ステップ4 測定値の評価

(例えば、時間帯加重平均濃度の算出・ばく露限界値との比較など)

 

 

 

個人ばく露濃度測定の実施例

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